「実生活に無関心になる恐れあり」、ローマ法王が新技術の利用に警鐘
ローマ法王ベネディクト16世は7日、ローマ法王庁・広報評議会主催のカトリックメディアの世界会議に出席し、新技術の誕生・発展に伴いメディアの画像依存度が高まっていることについて、実生活と仮想現実を混乱させる危険があると指摘した。法王は「新しい技術とそれが生み出す進歩により、真実と幻想の区別がつかなくなり、現実と仮想現実の間で混乱が生じる恐れがある」と述べた。さらに、「画像は現実を離れて一人歩きし、仮想世界を作りだしてさまざまな結果をもたらす可能性がある。なにより、実生活に無関心になる恐れがある」と語り、新技術の使用には「警戒が必要」だと訴えた。