ソマリア海賊が日本の貨物船をケニア沖合いで乗っ取り

日本の日之出郵船が運航するパナマ船籍の貨物船「IZUMI」(1万4000トン)が11日、ケニアの沖合いでソマリアの海賊に乗っ取られた。 国土交通省によると「IZUMI」はフィリピンから出航し乗組員は20人強。日之出郵船によれば同船の積荷は鉄で、ケニアのモンバサに向かっていた。  ケニアに本部を置くイースト・アフリカン・シーフェアラーズ・アソシエーションのアンドリュー・ムワングラ氏は、乗っ取りは11日未明、モンバサの沖合い80カイリの海域で発生したと述べた。これまでのところけが人の報告は受けていないとしている。  同氏によると、同海域ではこの週末にかけ10件以上の乗っ取り未遂事件が発生していた。  日本の海運会社が運航する船舶、もしくは日本企業が所有する船舶が乗っ取られる事件は年初から少なくとも10件発生している。

<2010/10/12/ロイター>